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写真講座のご案内 & 祭写真9つのアドバイス!

愛知の祭.netをいつもご覧いただきありがとうございます。写真家のデン真です。このページでは私が講師を務める写真教室のご案内をしておりますが、祭写真のコツについて、ワンポイントアドバイスをしております。私が祭撮影の現場で、気をつけていること、気になることが書いてあります。ぜひ、参考にしていただいて、傑作を撮るきっかけになればと思います。ページの最後には写真教室のご案内もいたしております。写真教室では祭写真だけではなく、風景写真や動物写真、その他いろいろな写真の撮り方も学べる教室となっております。興味のある方はぜひ、ご覧ください。


講師紹介

デン真
愛知県常滑市生まれ
1984年    愛知県立常滑北高校卒業
1986年    東京工芸大学短大部卒業
1992年    名古屋にて個展
1995年    日本広告写真家協会入会
2012年    春日井ZECOOにて個展
2013年    名古屋セントラルパークにて個展「あつた風土記」
2015年    名古屋HCLギャラリーにて個展「ふるさと愛知の祭」
2015年    愛知の祭.netを開設
2015年    あいち山車まつり日本一協議会決起集会にて作品展示
2016年 中日ビル中日写協ギャラリーにて個展「あいち山車まつり」

有限会社エヌケーケー代表取締役
至学館大学伊達コミュニケーション研究所客員研究員
公益社団法人日本広告写真家協会正会員
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誰も教えてくれない

 

 

1. なによりも、まずは安全第一。

2. 撮ったらあいさつ。演技が終わったら拍手。

3. アングルに変化をつける。

4. 被写体と同じくらい背景にも気を使う。

5. ストロボを使うときはできる限り高感度で。

6. シャッタースピードと絞りをコントロールして表現にメリハリをつける。

7. シャッターチャンスは動きを予測して待ち構える。

8. やみくもに連写しない。

9. 道具選びは機動性重視で。

 




何よりも、まずは安全第一。

これはもう言うまでもないことです。事故が起きたら、祭をやってる人、祭を見に来た人、祭りを楽しむ大勢の人に迷惑がかかります。次の年に祭が出来なくなる 場合だってあります。常に安全を確保したうえで撮影することを心がけてください。人混みのなかで三脚や脚立を使うことは非常に危険です。やむを得ず使うにしても、人混みは避けて使いましょう。また、人混みのなかでファインダーに集中しすぎるのも危険です。迫力のある写真が撮りたければ、眼はまわりの人の動きや祭の動きに注意を払うのに使って、ファインダーは覗かないで撮影するくらいの技術を身につけるのも一案です。また祭の車を撮る場合、同じ形に見えても 動かし方は祭によってみな違うものです。不慮の事故を避ける意味でも、まずは祭の車の動きを観察するくらいの余裕を持って撮影に臨んでください。

 

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写真:犬山祭の楫方衆。この写真の撮影時、当然安全な場所にいますが、それでも見物客あるいは氏子でごった返しているので、ファインダーはもちろん、カメラもまったく見ていません。視覚は安全確保に集中しています。




撮ったらあいさつ。演技が終わったら拍手。

これは、私もまだまだできていないこともありますが・・・人を撮ったときには、感謝の気持ちを伝えましょう。そして、演技が終わったら他の観客と同じように 拍手をしましょう。カメラマンだからといって特別な存在ではありません。演者は見てもらいたい、拍手してもらいたいものです。シャッター音は拍手の替わり にはなりません。

 

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写真:挙母祭の子供歌舞伎。子どもたちにかぎらず、演者は拍手されることが何より嬉しいものです。いい写真を撮らせてもらったお礼として演技が終わった後には拍手を送りましょう。また、最前列に陣取ったのなら後方の人も見物できるように、できる限り配慮しましょう。




アングルに変化をつける。

カメラ位置を相手の目線に合わせると不思議な事に被写体と同じ世界が広がります。子どもと同じ目線にカメラを下げれば子どもたちの世界に入っていきます。動 物と同じ目線に下がれば動物の世界に入っていきます。あるいはハイアングルからは見たことのない世界が広がります。どうやってカメラ位置を変えていくのか は知恵の出しどころですが、アングルの変化する写真は楽しいものです。

 

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写真:亀崎潮干祭の棒締め。常にアングルを意識して被写体と向き合うことで作品に変化が生まれます。安全確認したうえでチャレンジしましょう。




被写体と同じくらい背景(前景)にも気を使う。

写真は引き算。写真を撮るうえで構図を考えて撮る人は多いと思いますが、構図を考えるよりももっと大事なことがあります。それはファインダーのなかに写って いるものを、必要・不必要に分けて、不必要はなるべく写さず(あるいは隠して)必要なものを強調できる場所をさがす。いらないものを引いていく作業、これ こそが写真は引き算といわれるものです。被写体を引き立てるにはどんな背景あるいは前景がいいのか、これは被写体に費やすのと同じく注意を払うべきことな のです。

 

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写真:だんつく獅子舞。アングルを考えることとよく似ていますが、漫然とカメラを構えると写真の雰囲気をぶち壊してしまうような看板や建物などが入ってしまうものです。被写体以外の画面にも注意をはらいましょう。




ストロボはできる限り高感度で。

多くの祭において、演者はとても重要な役割を担っています。そして、私たち写真家がもっとも気をつけなければいけないのは祭の進行を妨げないことです。つまり、演者の邪魔はしないことがもっとも重要なことです。そこでストロボを考えた場合、どんな光量が適切かと考えれば、どんな設定でストロボを使うべきか見えてくると思います。カメラはできる限り高感度に設定して、可能なかぎり弱い光でストロボを発光させる、演者の邪魔をしないためにも心がけてほしいテクニックです。

 

花祭上黒川2015_001784

写真:上黒川の花祭、山見鬼。このときの感度の設定はISO3200、今のカメラは超高感度でも実にきれいに描写してくれます。そして高感度で撮影すれば、ストロボの電池もとても長持ち、不意の電池切れに襲われるリスクも減っていいことばかりです。




シャッタースピードと絞りをコントロールしてメリハリを付ける。

シャッタースピードは文字通り、シャッターのスピード、高速シャッターでは水の飛沫も止まって見えるほどに写り、スローシャッターではブレが独特の表現を可能にします。また絞りは開放すればより背景がぼけて一点が浮かび上がるし、絞り込めば税域にピントが合ったパンフォーカスな表現が可能になります。フィルムの時代にはこれらを自在にコントロールするのは非常に困難でしたが、ワンショットごとに感度を変えられるデジタルカメラなら、絞りとシャッタースピードの選 択肢はぐんと広がり、より自由な表現が可能になっています。

 

はだか祭2016_002066a

写真:国府宮はだか祭。このときのシャッタースピードは15分の1秒程度、直線的に動かないので流し撮りはちょっと難しいですがうまくいけば躍動感のある写真が撮れます。




シャッターチャンスは動きを予測して待ち構える。

どんな絵が撮れるのか、予め予測し待って撮る、一見難しそうに思えることですが、こうすることで写真を撮るのが随分簡単になります。なぜなら、あらかじめ背 景の整理がかなりできるからです。無駄な要素を一切省いた場所を見つけ、そこに祭の車が入ってくるのを待って撮る。追っかけていてはこういう写真はなかな か撮れません。

 

西枇杷島祭り0171

写真:西枇杷島祭で堤防の土手を進む山車。山車のそばについて写真を撮っていてはこのアングルは気が付きにくいもの、できれば下見をしておきたいものです。



 

やみくもに連写しない。

タイミングを図ってワンショットを撮るのと、連写モードで撮影するのではどちらがチャンスを逃さないか・・・よく考える必要があります。5コマ/秒くらいの 連写だとコマ間に0.2秒の間隔が開く、ワンショットした次の瞬間まで0.2秒待たされるというのは激しい動きをするものではチャンスを失っていることも 意外に多いものです。人間の反応速度は0.3秒といわれ、一見連写モードのほうがチャンスを逃さないように思えますが、タイミングを図って撮った場合の精 度は連写のスピードよりはるかに高いものです。ワンショットで捉えるのはとても緊張しますが一瞬のひらめきで撮れる能力が高まれば、チャンスを捉える力も 飛躍的に高まります。またストロボの連写は見物人、演者、他のカメラマン、みんなに迷惑な行為です。絶対にやめましょう。


徳川園山車揃え2015_01370

写真:徳川園山車揃えで、髪逆立つ石橋獅子。凄まじい勢いで動くからくり人形の一瞬の姿を捉えた写真。人形は表情とポーズが一体となったとき、あたかも命を宿しているかのように輝きます。



 

道具選びは機動力重視で、体力に見合ったものを。

高性能なレンズは描写力が素晴らしく、これで決定的な瞬間を撮れたら・・・と思いがちですが、そもそも決定的な瞬間に巡り会うためにはどうすればいいかと考 えたとき、重い機材で移動するのも一苦労といった有様で決定的な瞬間に巡り会えるでしょうか・・・移動が最小限ですむ祭ならともかく、あちらこちらと移動 して撮影しなければいけない祭では、機動力が落ちてしまうような機材の選択はなるべく避けなければいけません。

 

最大の見せ場 坂上げ

写真:乙川祭、八幡社の坂上げ。このように人がごった返す中では、フットワークの悪い装備は危険かもしれません。また山車の祭は随分な距離を曳行されるものですから、そのなかでフットワークよくアングルを探すことが傑作を捉える鍵になります。

 


いい写真を撮って、コンテストに応募したり、家に飾ったり、ネットに発表したり、どんどん写真を楽しんでください。

 

写真教室のご案内

私の写真教室では、毎回、撮った写真を持ち寄って評価・鑑賞を行います。そして、私が一点選んでは次回講座でプリントにしてお渡しします。撮った写真を部屋に飾ってください。自分の撮った写真を部屋に飾ることが、より良い写真を撮る秘訣です。
詳しくは下記をご覧ください。

お問い合わせはこちらのリンクから。
http://www.culture.gr.jp/kanie/blog.php


★月に一回程度の野外撮影会を行なっております。撮影地は県内および名古屋周辺で、現地集合現地解散の参加費は実費負担というスタイルです。講座の中でもご案内しますので、都合が合うときにはぜひご参加ください。天候により中止となる場合もあります。
※野外撮影会は、講座内容とは関係ありません。


講座のご案内



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カメラ教室 はじめの一歩 
毎月第3木曜日13:30〜15:30
蟹江カルチャーセンター

カメラの操作よりも、写真を撮る楽しさに重点を置いた講座です。カメラの設定はフルオートにして、ちょっとセンスを感じる写真を撮るコツを学びます。
★受講生にはフォトフレームをプレゼントします。毎回提出された作品の中から講師が作品を選んで、次回講座でプリントして渡しますのでフォトフレームに入れて家に飾ってください。自分の作品と向き合うことこそ上達の近道です。

 


084手筒まつり2015_01587
デジタル写真講座
毎月第3木曜日18:30〜20:30
蟹江カルチャーセンター

一眼デジタルカメラを使って、ステップアップをめざす講座です。
プロジェクターを使って毎回、作品の評価を行います。カメラ、交換レンズの知識、より高度な撮影テクニック、さらには現像ソフトや画像処理ソフトを用いた写真表現なども学びます。
★受講生にはフォトフレームをプレゼントします。毎回提出された作品の中から講師が作品を選んで、次回講座でプリントして渡しますのでフォトフレームに入れて家に飾ってください。自分の作品と向き合うことこそ上達の近道です。






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