HOME > 西三河 > 挙母祭 愛知県豊田市挙母神社と周辺

取材日:2014年10月19日 西三河

挙母祭 愛知県豊田市挙母神社と周辺

2014挙母祭00390

山車が走りだし加速をつけて急旋回、と同時に大量の紙吹雪が舞う。紙吹雪は午後の傾きかけた黄色い陽の光を受けてまるで黄金のように輝く。恍惚とした歓声ともため息ともとれぬ声が観客から響く。山車は紙吹雪と余韻を残して一気に走り去っていく。挙母祭りのクライマックス、挙母神社からの曳き出しの様子です。突撃ラッパに大旗と他の地域ではあまり見慣れないものが出てきますが、祭の中で突撃ラッパを使うのは諏訪の御柱が有名です。祭におけるラッパのルーツは日露戦争の戦勝祈願とも言われており、それを今も続けるのが正しいのかという論争は常にあります。しかし、勢いよく走り出していく山車と紙吹雪、さらに突撃ラッパの余韻は、100年前に若者を戦場へ送り出した世の中の狂気を疑似体験させてくれる貴重なものだとも思います。
山車は「本町」「東町」「南町」の樹木地区の3輌と「中町」「神明町」「竹生町」「西町」「喜多町」の下町地区の5輌が神社に曳き入れられます。それとは別に「宮前町」の山車があります。
挙母祭りの歴史は古く17世紀前半には祭が行われていたそうです。寛永4年(1664)の記録には飾奉4輌、獅子舞、笠鉾と記されており後に獅子舞、笠鉾を無くして8輌の飾り車が揃ったとのことです。尾張の山車とはまったく違う独自の進化をしたことが伺われます。

 


開催時期:10月第3土・日曜日(開催日時は主催者にご確認ください)
ところ:豊田市挙母神社周辺
交通:豊橋鉄道三河田原駅から徒歩
公式HP:http://koromomatsuri.com/


最初に目に飛び込んできた光景 見たことのない熱気

最初に目に飛び込んできた光景 見たことのない熱気

 

 

 

本町だろうか、紙吹雪でよく見えない

本町だろうか、紙吹雪でよく見えない


・・・紙吹雪しか見えない

・・・紙吹雪しか見えない



境内で披露される子供歌舞伎

境内で披露される子供歌舞伎



 

引き揃えの後にこういう演目が行われるのは 三河の山車祭りの特徴だろうか

引き揃えの後にこういう演目が行われるのは
三河の山車祭りの特徴だろうか 

神楽殿では巫女舞も行われる

神楽殿では巫女舞も行われる

 

挙母神社からの曳き出し 最大の見せ場

挙母神社からの曳き出し 最大の見せ場

 

本町の曳き出し

本町の曳き出し

 

 

 

 

 

 

フィナーレは近づくが町の中は紙吹雪がまさに雪のように

フィナーレは近づくが町の中は紙吹雪がまさに雪のように

 

泣き別れ

泣き別れ

 


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

sample