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取材日: 昇龍道

大垣祭 岐阜県大垣市

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その瞬間、楫方は前のめりになり梶棒にぶら下がってしまった。その重みによって前が下がり後ろからも担ぎあげて回すのだが、こんな辻回しもあるんだというのが感想だ・・・楫方の楫さばきは祭の見どころ、じつにいろいろな所作があるが、さすがにこんなのはまったく見たことがない。じつに面白い。
 大垣祭は13輌のやま(車へんに山)が曳き出される。この祭の特徴は、子供舞踊を奉納する舞台型の山車2輌と名古屋型の構造によく似たからくり人形を奉納する山車8輌が混在していることだという。さらに藩主から下賜された神楽やま、大黒やま、恵比須やま、3輌のやまが加わり、13輌となる。
そして、巡行はなんと約9kmにもなるという、じつに広範囲を13輌のやまが曳き廻されるのだ。すべての山車が揃ってから別れるまで9kmも曳き廻される祭というのも初めて見るもの。とにかく休み時間がない。ずっと動き続けてるんじゃないかと思うくらいに動き続ける。止まって演舞を奉納する時間もないためか、舞台で子供たちが踊りながら動いていく山車というのもとても珍しい。


ところ:岐阜県大垣市

とき:5月中旬




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かつては子供歌舞伎が演じられたというが今は子供の舞踊が披露される

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本楽は八幡社の奉芸から始まる

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舞台型のやまは近江長浜の曳山の影響を感じさせる

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大垣は水の町、橋を渡る風景が多い

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歴史ある町並みにやまが映える

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藩主から下賜されたやまのひとつ、恵美須やま

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水面に姿を映して進む

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この辻回しには驚かされた

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新大橋付近に並べられるやま

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アメノウズメのからくり

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筆書きのからくり

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からくりのやまは名古屋型の雰囲気を持つ

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