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取材日: 昇龍道

青柏祭 石川県七尾市

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この驚きを一言で言えば、ゴジラが町に現れたような感じだろうか。初めて見る青柏祭のでか山はとにかく度肝を抜かれるスケールだった。折しも季節外れの強風が吹き荒れ、でか山がグラグラと風に揺れる状況にさすがに警察からも注意が入ったらしい。本来なら大梃子と呼ばれる長さが8mくらいありそうな太い棒を前からさして、そこに人間が何人も乗ることでシーソーのように車輪を片方だけ浮かせて旋回用の車輪をセットするのだが、浮き上がった時に強風に煽られたら危険という判断でジャッキを使うこととなった。ジャッキとはいえ、高さ12m、重さ20tといわれる青柏祭のでか山が町中の辻を曲がる様子は必見だ。圧巻の一言に尽きる。
1685年の記録にも記されているように古い歴史を持つ祭だ。山王町の大地主神社の例大祭として執り行われ、名前は神饌を青柏の葉に盛ってお供えすることに由来し、その特徴的な形は北前船の形を模したものといわれるそうだ。山車の上部には飾りとして歌舞伎の名場面が用意されている。
山車は3台ある。府中、鍛冶、魚町の三町は山町と呼ばれ、それぞれから1台ずつの山車が出されるが、とにかくでかい。


 

ところ:石川県七尾市

とき:5月上旬


 

 

 

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家の間から出てくる感じはまさしくゴジラだ

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おそらく町の中で動くものとしては世界でも相当にでかいのでは。

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下に入って見上げるとちょっと怖いくらいだ

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辻回しはてこを使ってコントロールする

 

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エイヤーの掛け声が響く

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山王神社に並んだでか山

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壁のように立ちはだかる

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各山には歌舞伎などの場面が展開する

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桶狭間の戦も歌舞伎のノリで表現される

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でか山の曳行には見たことのない道具が使われる

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