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取材日: 昇龍道

高岡御車山祭

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鉾留と花笠が何より目を引く車山、高さはおよそ9mくらいあるらしい。車山が並んで町を進む姿は優雅かつ壮観な風景だ。さらに下に目を向けると見たこともないような見事な細工が施された車輪に目を奪われる。
豊臣秀吉が天皇と上皇を聚楽第に迎え奉るときに使用した御所車、それを加賀前田家藩主の利長公が拝領し、高岡に城を築くにあたって高岡の町民に与えられたのがこの祭の起源ということらしい。この御所車に鉾を立てたものが御車山で、高岡に息づく匠の技による絢爛な装飾が施され、とても美しい御車山となったという。高岡町民に与えられたのは1609年というから、曳山の祭としてはかなり古いものであり、国の重要有形文化財となっている。
祭は前田利長公を祀る高岡關野神社の春季例大祭として毎年5月1日に執り行われる。車山(やま)は7基あり、安土桃山文化を感じさせるとても絢爛な装飾が印象的です。てっぺんに胡蝶、釣鐘といったとても象徴的なシンボルが立ち、孔雀の羽を思いおこさせるような傘の下には人形が本座と相座(名古屋でいうところの上山と前棚)に据えられ、台座は幔幕(まんまく)で覆われ、細かな細工の施された車輪とともに御車山の美しさを際立たせる。


ところ:富山県高岡市

とき:5月1日(4月30日は宵祭)



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出発式に向かう車山

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車山を通すために市電の架線が撤去されるのには驚いた

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出発式 7基の車山が並んだ姿は壮観

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大通りを進む車山

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曳山の祭りでは、やはり楫方が花形

 

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てっぺんの鉾留と花笠が特徴的な車山

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高岡は歴史の街でもある

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胡蝶の鉾留は木舟町の車山

 

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狭い路地が少ない町だが、楫方の見せ場はやはり狭い路地

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楫棒の担ぎ方は各車異なる

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でんぐり返りの唐子人形は通り町

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猩々のからくり人形は小馬出町

 

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